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デス・キャットが走る!

 待っていろ、キングゴジュラス。
 
「共和国軍最強ゾイド、キングゴジュラスが大暴れしているぞ」
 通信装置にSOSの信号が送られてきた。軍の指令で、デスザウラーを救出しようとジーク・ドーベルと新暗黒軍ゾイド、デス・キャットが走る。

 もうすぐ夜明けだ。はたして、間に合うのだろうか?

「遅かったか!」
 デス・キャットたちがたどり着いた時、目の前には、まるで地獄のような光景が広がっていた。キングゴジュラスの最終兵器、スーパーガトリング砲からの荷電粒子砲・レーザービーム砲・超電磁砲が、デスザウラーの体を突き抜けた瞬間だった。

▲最強の敵、キングゴジュラスを倒す方法は無いのか?

 ますます勢いをつけ、力強く前進するキングゴジュラス。
 
 ……しらじらと、夜が明けようとしていた。

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